2011年04月30日
2011年04月30日
豊橋港でも津波の影響
先日、東海・東南海地震では渥美半島の表側、特に赤羽根で影響が大きい。
三河湾内は渥美半島をおかげで、津波が軽減されると書きました。

しかし、湾奥では注意が必要です。
東海・東南海連動による津波は、豊橋港奥の梅田川河口付近では2.2m以上まで増幅します。
地形的に湾奥が狭くなっていることが影響していると思います。


東南海単独の津波では、汐川干潟あたりの津波が2.2m以上と予測されています。
東海・東南海連動型より東南海単独の方が津波の高い理由は良く判りませんが、
ちょっとした条件の違いで、津波は変わってくるのですね。
豊橋港付近では通常は堤防により守られていますが、
液状化により堤防が破壊されれば、2mの津波でも冠水してしまいます。

赤羽根では、津波が30分以内に押し寄せますが、
津波が伊良湖を経由してくるため、
豊橋港付近では津波到達までに90分程度時間的余裕があります。
避難等で落ち着いた行動を散れる時間的余裕があります。
自分の住んでいる、あるいは勤めている地域の地盤の高さや強さなど、
災害のリスクを知っていることが大切です。
詳しくは、田原市のHPをご確認ください。

三河湾内は渥美半島をおかげで、津波が軽減されると書きました。

しかし、湾奥では注意が必要です。
東海・東南海連動による津波は、豊橋港奥の梅田川河口付近では2.2m以上まで増幅します。
地形的に湾奥が狭くなっていることが影響していると思います。


東南海単独の津波では、汐川干潟あたりの津波が2.2m以上と予測されています。
東海・東南海連動型より東南海単独の方が津波の高い理由は良く判りませんが、
ちょっとした条件の違いで、津波は変わってくるのですね。
豊橋港付近では通常は堤防により守られていますが、
液状化により堤防が破壊されれば、2mの津波でも冠水してしまいます。

赤羽根では、津波が30分以内に押し寄せますが、
津波が伊良湖を経由してくるため、
豊橋港付近では津波到達までに90分程度時間的余裕があります。
避難等で落ち着いた行動を散れる時間的余裕があります。
自分の住んでいる、あるいは勤めている地域の地盤の高さや強さなど、
災害のリスクを知っていることが大切です。
詳しくは、田原市のHPをご確認ください。

2011年04月29日
GW初日の風景
GWはラグーナでスタート。

ラグーナでハワイアンバンドが出演中。

フラガールもスタンバイ。

フラダンスの人気が高まっていると聞いていましたが、
この地域でも大勢のフラガールが楽しんでいるのですね。

ラグーナでハワイアンバンドが出演中。
フラガールもスタンバイ。
フラダンスの人気が高まっていると聞いていましたが、
この地域でも大勢のフラガールが楽しんでいるのですね。
2011年04月28日
1944年東南海地震
1944年12月7日に発生したM7.9の東南海地震で生じた津波被害。
戦時中のことで、日本国内では被害状況は秘密にされてきましたが、
米国はしっかりと偵察していました。
尾鷲の津波被害の状況を米軍が震災3日後に撮影していました。

拡大写真です。

尾鷲には9mの津波が襲いました。

詳しくはこちらの報告書をご覧ください。
東南海地震を始め、この地域ではこんなに多くの地震が発生しています。
戦時中のことで、日本国内では被害状況は秘密にされてきましたが、
米国はしっかりと偵察していました。
尾鷲の津波被害の状況を米軍が震災3日後に撮影していました。

拡大写真です。

尾鷲には9mの津波が襲いました。

詳しくはこちらの報告書をご覧ください。
東南海地震を始め、この地域ではこんなに多くの地震が発生しています。

2011年04月28日
東南海・南海地震による津波の影響
東南海・南海地震による三河湾内での津波が軽減されています。
これは、渥美半島が天然の防波堤となっているからです。
渥美半島の表浜は、津波をまともに受けます。

赤羽根では5mの浸水が想定されています。

東日本大震災では赤羽根漁港の漁船が津波に被害を受けました。
この写真は東愛知新聞の記事を引用しています。
これは、渥美半島が天然の防波堤となっているからです。
渥美半島の表浜は、津波をまともに受けます。

赤羽根では5mの浸水が想定されています。

東日本大震災では赤羽根漁港の漁船が津波に被害を受けました。
この写真は東愛知新聞の記事を引用しています。

2011年04月26日
六条潟がなくなる可能性
豊橋海岸には干潟が広がっています。

干潟は、潮干狩りや海水の浄化、

そして、多様な生き物を育みます。

巨大地震が発生すると、
六条潟がなくなってしまう可能性があります。
巨大地震のプレートの引きずり込みによる地盤沈下や液状化で干潟が消失してしまう危険性があります。
朝日新聞によると、千葉県浦安市の三番瀬干潟が消滅してしまったようです。
万一、六条干潟が消滅してしまったら、三河湾の環境や全国に誇る三河湾のあさりはどうなってしまうのでしょうか?
干潟は、潮干狩りや海水の浄化、
そして、多様な生き物を育みます。
巨大地震が発生すると、
六条潟がなくなってしまう可能性があります。
巨大地震のプレートの引きずり込みによる地盤沈下や液状化で干潟が消失してしまう危険性があります。
朝日新聞によると、千葉県浦安市の三番瀬干潟が消滅してしまったようです。
万一、六条干潟が消滅してしまったら、三河湾の環境や全国に誇る三河湾のあさりはどうなってしまうのでしょうか?
2011年04月25日
海岸堤防耐震化工事
昨年六条潟を訪れた時に、
海岸堤防で耐震化工事をしていました。
この写真は資材を仮設のモノレールで運搬しているところです。

左側の工事看板によると、平成22年7月までの工事期間ですが、
右側の看板にはすべての工事が完了するのは、2020年頃となっています。
それまでに東海・東南海地震が起きないことを祈るばかりです。

工事の施工状況と完成写真を紹介します。

耐震対策の効果です。
「液状化しても二重の矢板が堤防を守ります。」

詳しくは、愛知県のHPをご覧ください。
こちらは、昭和28年台風13号によりこの付近の堤防が決壊した時の写真です。
堤防の右側が海で、左側が陸地でした。
一面が海のように見えます。
恐ろしいことです。

海岸堤防で耐震化工事をしていました。
この写真は資材を仮設のモノレールで運搬しているところです。
左側の工事看板によると、平成22年7月までの工事期間ですが、
右側の看板にはすべての工事が完了するのは、2020年頃となっています。
それまでに東海・東南海地震が起きないことを祈るばかりです。
工事の施工状況と完成写真を紹介します。

耐震対策の効果です。
「液状化しても二重の矢板が堤防を守ります。」

詳しくは、愛知県のHPをご覧ください。
こちらは、昭和28年台風13号によりこの付近の堤防が決壊した時の写真です。
堤防の右側が海で、左側が陸地でした。
一面が海のように見えます。
恐ろしいことです。

2011年04月24日
豊橋での津波浸水地域予測
豊橋市では、東南海・南海連動型地震が発生した場合の
津波による浸水地域の予測を行っています。
外海で6mの津波、三河湾内で2mの津波を前提に計算されています。
神野新田を中心に津波被害が予測されています。
また、この予測は、海岸堤防がないことを前提にしています。

海岸堤防がないとした理由は、
「万一の時に備えるという防災上の観点から最悪の状況を想定して、堤防が全く存在しない条件で、国が津波浸水予測図(浸水深1m)を予測した」としています。
これ以上具体的に書かれていませんので、想像ですが、
液状化により、海岸堤防が破壊されることを想定しているのかもしれません。
詳しくは、豊橋市のHPをご覧ください。
津波による浸水地域の予測を行っています。
外海で6mの津波、三河湾内で2mの津波を前提に計算されています。
神野新田を中心に津波被害が予測されています。
また、この予測は、海岸堤防がないことを前提にしています。

海岸堤防がないとした理由は、
「万一の時に備えるという防災上の観点から最悪の状況を想定して、堤防が全く存在しない条件で、国が津波浸水予測図(浸水深1m)を予測した」としています。
これ以上具体的に書かれていませんので、想像ですが、
液状化により、海岸堤防が破壊されることを想定しているのかもしれません。
詳しくは、豊橋市のHPをご覧ください。
2011年04月24日
東海・東南海連動の地震では
東海地震では震度6強の地域が約11%でしたが、
東海・東南海連動の地震では、
震度6強の地域が約47%と大幅に増えてしまいます。

液状化はというと、
極めて高い地域が約23%と、
東海地震単独の場合の約21%と比べて、
あまり拡大していません。
このことは、液状化は地盤が強固なところでは起こりにくいことを表しています。

建物の被害は、震度6強の地域の拡大により、
全壊が12,075棟、半壊が26,931棟に増加しています。
こちらのマップも豊橋市のHPで公表されています。
東海・東南海連動の地震では、
震度6強の地域が約47%と大幅に増えてしまいます。


液状化はというと、
極めて高い地域が約23%と、
東海地震単独の場合の約21%と比べて、
あまり拡大していません。
このことは、液状化は地盤が強固なところでは起こりにくいことを表しています。


建物の被害は、震度6強の地域の拡大により、
全壊が12,075棟、半壊が26,931棟に増加しています。
こちらのマップも豊橋市のHPで公表されています。
2011年04月23日
今日の野田城大橋の豊川の様子
今日午前11時30分頃の野田城大橋の豊川様子です。
朝から雨が降っており、特にお昼前後は強い雨でしたね
今の時期は、田植えや畑の準備に雨や水は必要、少し強い雨でしたが恵の雨ですね
1.右岸から見た野田城大橋

2.橋の両端にはこんなプレートがあったんですね。川のデザインと名前。
3.上流を望む、はるか先に新城橋が見えますね。
4.下流を望む、先のほうに牟呂松原頭首工が見えますね。

5.水が川に勢いよく流れ込んでいます。

朝から雨が降っており、特にお昼前後は強い雨でしたね

今の時期は、田植えや畑の準備に雨や水は必要、少し強い雨でしたが恵の雨ですね

1.右岸から見た野田城大橋
2.橋の両端にはこんなプレートがあったんですね。川のデザインと名前。
3.上流を望む、はるか先に新城橋が見えますね。
4.下流を望む、先のほうに牟呂松原頭首工が見えますね。
5.水が川に勢いよく流れ込んでいます。