2015年05月18日
前芝海岸で生き物調査
海岸清掃作業に続いて、海の生き物調査を行いました
海岸から沖に向かって、500mの間を100mごとに調査します
木の枠の範囲で、生息する生き物、蟹や小さな貝類まで入念に探して、採集します
調査をしていると、はまぐりが採れたと見せに来てくれた人がいました(少し自慢げに)
小さなマキガイ、アサリから大きなバカガイまで様々な種類の貝があの小さな枠の中から見つけることができました
海岸から沖に向かって、500mの間を100mごとに調査します
木の枠の範囲で、生息する生き物、蟹や小さな貝類まで入念に探して、採集します
調査をしていると、はまぐりが採れたと見せに来てくれた人がいました(少し自慢げに)
小さなマキガイ、アサリから大きなバカガイまで様々な種類の貝があの小さな枠の中から見つけることができました
Posted by むぎゅむぎゅ at 08:20│Comments(2)
│魚貝類
この記事へのコメント
今回も、多くの市民の方に参加いただき、ありがとうございました。
前芝海岸は、三河湾奥の豊川河口の右岸側に位置し、西方に開けた遠浅の砂浜海岸(地形的には前浜干潟)です。この辺りは昭和の時代までは、「西浜」と呼ばれ、地元、漁業者、観光客(海水浴・潮干狩りなど)から親しまれてきました(現在、西浜町の地名があります。)
昭和50年前後、臨海用地造成によって
西浜の北部が埋立造成されました。豊川浄化センターなどがある所です。それで、今の海岸部の平面形は、豊川河口から西方の沖合に向かって流れる水の道(上げ潮では潮が遡上する道)の北縁で、大潮の干潮時にできる渚を底辺とした三角形で、おむすび型の範囲になって
います。
市民参加で行っている干潟の生物観察・調査のうち、定点調査は、東の海岸(外浜地内の親水護岸の階段下(街灯から西に進んで下りたところ)を起点に、西方の石積突堤に向かうライン上で設定しています。このラインはメインで、他の地点も随時設定したりしています。
活動結果は、毎年度事後お知らせしています。お楽しみにお待ちください。次回は、7月に同箇所でありますので、干潟にご関心のある方は現場体験に来てください。
なお、書かれた記事のなかに、バカガイとありましたが、定点調査ではこれに似たシオフキが採れましたが、それはありませんでしたのでお知らせします。多種多数が同様な環境で暮らしているところです。細かくみますと住み場所もわかるようになります。
今回は、干潟南側に大量の砂を置く施工が行われた後にあたり、底質が昨年の同時期と変化していました。増えた種、減った種、変わらない種、確認できない種などいりいろでした。
前芝海岸は、三河湾奥の豊川河口の右岸側に位置し、西方に開けた遠浅の砂浜海岸(地形的には前浜干潟)です。この辺りは昭和の時代までは、「西浜」と呼ばれ、地元、漁業者、観光客(海水浴・潮干狩りなど)から親しまれてきました(現在、西浜町の地名があります。)
昭和50年前後、臨海用地造成によって
西浜の北部が埋立造成されました。豊川浄化センターなどがある所です。それで、今の海岸部の平面形は、豊川河口から西方の沖合に向かって流れる水の道(上げ潮では潮が遡上する道)の北縁で、大潮の干潮時にできる渚を底辺とした三角形で、おむすび型の範囲になって
います。
市民参加で行っている干潟の生物観察・調査のうち、定点調査は、東の海岸(外浜地内の親水護岸の階段下(街灯から西に進んで下りたところ)を起点に、西方の石積突堤に向かうライン上で設定しています。このラインはメインで、他の地点も随時設定したりしています。
活動結果は、毎年度事後お知らせしています。お楽しみにお待ちください。次回は、7月に同箇所でありますので、干潟にご関心のある方は現場体験に来てください。
なお、書かれた記事のなかに、バカガイとありましたが、定点調査ではこれに似たシオフキが採れましたが、それはありませんでしたのでお知らせします。多種多数が同様な環境で暮らしているところです。細かくみますと住み場所もわかるようになります。
今回は、干潟南側に大量の砂を置く施工が行われた後にあたり、底質が昨年の同時期と変化していました。増えた種、減った種、変わらない種、確認できない種などいりいろでした。
Posted by ノダ at 2015年05月19日 13:06
バカガイではなくて、正しくはシオフキですね
失礼しました
失礼しました
Posted by むぎゅむぎゅ at 2015年05月19日 18:13