2011年01月31日

豊川河口のJR駅と春

 先日29日、JR飯田線で豊橋へ行く機会がありました。

めずらしくも、この列車はしもじ(下地)駅とふなまち(船町)駅に停まりました。

 この両駅は豊川河口の両側の駅で、特にしもじ(下地)駅は堤防のすぐ上にあるみたいで、

幸運にも、この駅や豊川河口をうつすことができましたface01

 しもじ(下地)駅です。




 堤防の上?


 

満々と水を擁する豊川河口




 川を渡ってすぐ、ふなまち(船町)駅です。



今度はこの両駅で降りて、豊川(とよがわ)を肌で感じてみたくなりましたface02


 もう春、新豊橋に停車中の渥美線の「菜の花電車」。春を探しに出かけようface02





  


Posted by ビクター at 21:04Comments(2)

2011年01月30日

鳥インフルエンザ 防疫作業

鳥インフルエンザの防疫作業は県職員が100人体制で行ってきましたが、
30日から豊橋市役所職員の応援を得て、常時150人が24時間体制で行うこととしました。
鶏の殺処分は、全15万羽を明日31日に完了する見込みとなりました。

防疫作業をする前に、健康調査を行う必要があります。
鳥インフルエンザは、鳥から人への感染は容易には起こりませんが、
病鳥と濃厚に接触した場合、感染する可能性があります。
鶏肉や鶏卵からの感染の報告はありません

このため、防疫作業の前に、鳥インフルエンザに感染しないように、
人のインフルエンザに感染していないか、
体調が悪くないかチェックするとともに、
念のため、防疫作業後に、タミフルを10日分服用します。

防疫作業に参加する県職員や応援の豊橋市職員は豊橋市保健所で健康診断を行います。




医師の診断を受け、タミフルを処方されます。


そして、バスに乗って、農場へ出かけます。
8時間交代の24時間体制で、白い服を着て、防疫作業を行います。
昼間でも雪がちらつき、寒いのに、夜間作業は非常に厳しい作業であると思います。
頑張ってください。


鳥インフルエンザの防疫作業のニュースは、東愛知新聞をご覧ください。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 19:14Comments(0)農林水産業

2011年01月28日

穂の国人気スポットⅢ

穂の国エコカレッジでは、案内したい場所として、石巻山も人気でした。
石巻山は標高358mで、山頂部の石灰岩がもっこりと、特徴的です。
石灰岩はサンゴや貝類などの生物が堆積してできた岩です。
山頂付近の石灰岩地には、分布が限られた貴重な植物が生息しているそうです。


豊橋市や豊川市からは良く見えて、日常的なありきたりの風景ですが、
遠くから帰って来て、石巻山が見えると、帰ってきたなぁと、安心できる風景になります。


こちらは赤岩山から見た石巻山です。


ついでに、赤岩山から見た豊橋の市街地です。
なかなかの絶景。


  


Posted by むぎゅむぎゅ at 00:12Comments(0)眺め・景色

2011年01月26日

中央構造線

長篠大橋の付近で露頭している中央構造線を北東に向かうと、阿寺七滝があります。
阿寺七滝は日本の滝百選に選ばれている名高い滝です。


この阿寺七滝も中央構造線上にあります。
礫岩は断層による力を受け、岩までずれてしまいました。
これが「くいちがい礫」です。
この写真は横山良哲さんの「愛知県の中央構造線」から引用しました。


さらに、北に向かうと、八昇峠があります。
ここでも、中央構造線の露頭を見ることができます。


八昇峠からは断層活動によってできた中央構造線の谷を見ることができます。
晴れた日には、三河湾の輝きが見えます。


  


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:26Comments(0)眺め・景色

2011年01月25日

とよがわ流域圏づくりと愛知大学

 私達は「とよがわ流域大学」受講以来、愛大三遠南信地域連携センターに
いろいろとお世話になっています。

先日、わが豊川リバーウォーク準備委員会の打ち合わせを行った際に
立ち寄らさせていただきましたセンターの事務所です。


 

 2005年度開講の「とよがわ流域大学」、2006年度開講の「とよがわ流域圏講座」で講義を頂いた
愛知大学の藤田先生の「退官記念講演会」(愛大中部地方産業研究所主催)が
来る29日(土)、13時より愛大豊橋校舎で開催されます。
私も是非、参加したいと思っています。



 
この4月から愛大豊橋校舎に新しく「地域政策学部」が開設されるとのこと。
まさに今からの時代にピッタシの学部ですね。多いに期待したいものですface01




  


Posted by ビクター at 09:59Comments(0)地域の課題・問題

2011年01月24日

穂の国人気スポットⅡ

穂の国エコカレッジ受講生が発表した人気スポットの二つ目は、
中央構造線の長篠露頭です。


そもそも中央構造線がどういうものか知らないと、ここの良さが分からないので、
先ず、中央構造線がどういうものかを説明します。
ここで、参考する文献は、元鳳来寺山自然科学博物館館長で、医王寺住職、横山良哲さん著
「愛知県の中央構造線」です。

○ 中央構造線は日本で一番長い断層で、関東から九州までつながる。
○ 基本は領家変成帯と三波川変成帯の境である。
○ 活動はおよそ1億年に及ぶが、愛知県では奥三河に残る約1500万年前の火山活動の跡、中央構造線が動いた形跡はない。


奥三河にあった1500万年前の火山はこのような規模のようです。


約1億年に及ぶ断層の押し合いへし合いの結果がこの長篠で見られるのです。
案内看板でもこの中央構造線が説明されています。


眼下には豊川が流れています。


急傾斜なので、ロープをしっかり握って、慎重におります。


降りると、そこは清流豊川と長篠大橋の美しい景観。


しかし、中央構造線のい圧砕岩はもろく、落石の危険があります。
注意してください。


長篠露頭は「こんたく長篠」のすぐ近くです。


新鮮野菜や、


五平餅などの食が楽しめます。



  


Posted by むぎゅむぎゅ at 20:10Comments(0)眺め・景色

2011年01月23日

穂の国人気スポット

1月22日に「穂の国エコカレッジ」の発表会と修了式が行われました。
平成21年9月から昨日までの約2年間で、20回にわたる講義とフィールドワーク。
穂の国の自然や生活、産業、文化について多くを学ばせていただきました。

そして、この「穂の国エコカレッジ」最終回では、
「東三河地域以外の方を対象に、1日コースで、案内コースを組み立てる」をテーマに発表会が行われました。

28人の発表者はそれぞれの想いで、案内コースを発表しました。
そのうち、複数の人が案内したいとした発表したところをご紹介します。
いわば、穂の国人気スポットです。

先ずは、新城四谷千枚田
○ 先人達が手作業による重労働で山肌に築いた階段状の水田。
○ 鞍掛山に降り注いだ雨が湧水となり、棚田を潤している。
○ 棚田を構築する石積みは鞍掛山の転石や山崩れによって流出した石を積んだ。
○ 千枚田を核にした「むらづくり」は全国でも注目されるようになった。
○ COP10では、公式エクスカーションが行われ、世界に発信された。
○ 保全組織として、鞍掛山千枚田保存会がある。




10月に行われたCOP10公式エクスカーションの様子はこちらをご覧ください
穂積市長と保存会の小山会長が案内をしています。

  


Posted by むぎゅむぎゅ at 10:25Comments(2)眺め・景色エコ・環境

2011年01月22日

穂の国エコカレッジ 発表会

愛知大学6号館、ここで穂の国エコカレッジ発表会が行われました。


穂の国エコカレッジは、豊川流域の自然や歴史、生活などを学ぶため、
平成21年9月12日に開講し、
以来、平成21年度は9回講座を開催し、
平成22年度は11回の講座が開かれました。

今日がその総まとめとしての発表会です。
当初は数十人いた受講生ですが、今日発表したのは28人です。


私も豊川リバーウォークの経験をもとに発表しました。


設楽ダム建設予定地を訪れた時のこと、


前芝の干潟のことなどを紹介しました。

  


Posted by むぎゅむぎゅ at 23:46Comments(0)エコ・環境

2011年01月22日

9時8分発本長篠行き

飯田線本長篠行きは、いっぱいのお客さんを乗せて、発車。
今日は、新春ウォーク、東三河のパワースポット神社仏閣巡りが開催されます。
一宮駅をスタートして、砥鹿神社、みちびき不動、三明寺、豊川稲荷を巡り、豊川駅がゴールです。
パワーをもらって、運気が上がるといいですね。
  

Posted by TRWG管理人 at 09:23Comments(0)魅力・地域資源

2011年01月20日

帯川 上流探訪

帯川を上流に向かいます。


周りは田園地帯です。


さらに上流に行きます。


排水口があります。


排水口の先にはため池がありました。
年長池といいます。
この池のおかげで、帯川は佐奈川と比べて、水量が多いのでしょうか?


  
タグ :帯川ため池


Posted by むぎゅむぎゅ at 23:24Comments(0)眺め・景色