2011年01月30日

鳥インフルエンザ 防疫作業

鳥インフルエンザの防疫作業は県職員が100人体制で行ってきましたが、
30日から豊橋市役所職員の応援を得て、常時150人が24時間体制で行うこととしました。
鶏の殺処分は、全15万羽を明日31日に完了する見込みとなりました。

防疫作業をする前に、健康調査を行う必要があります。
鳥インフルエンザは、鳥から人への感染は容易には起こりませんが、
病鳥と濃厚に接触した場合、感染する可能性があります。
鶏肉や鶏卵からの感染の報告はありません

このため、防疫作業の前に、鳥インフルエンザに感染しないように、
人のインフルエンザに感染していないか、
体調が悪くないかチェックするとともに、
念のため、防疫作業後に、タミフルを10日分服用します。

防疫作業に参加する県職員や応援の豊橋市職員は豊橋市保健所で健康診断を行います。




医師の診断を受け、タミフルを処方されます。


そして、バスに乗って、農場へ出かけます。
8時間交代の24時間体制で、白い服を着て、防疫作業を行います。
昼間でも雪がちらつき、寒いのに、夜間作業は非常に厳しい作業であると思います。
頑張ってください。


鳥インフルエンザの防疫作業のニュースは、東愛知新聞をご覧ください。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 19:14Comments(0)農林水産業