2011年02月12日

花粉症の即効対策

まだ、スギ花粉は少ないようですが、花粉の即効対策を紹介します。
これは、薬局でもらった「classA LIFE2月号」を参考にしています。

先ずは、外出時に、マスクとメガネ

次に帰宅したら
○ 体に付いた花粉をブラシで払う。
○ 手洗い、洗顔、入浴。
○ 窓を開けない。
○ 洗濯物を外に干さない。

それでも耐えられない場合や、軽減したい場合は、
飲み薬や点鼻薬の出番でしょう。


これまで、薬に頼らない生活を信条にしてきましたが、やせ我慢は止めました。
医者を信用して服用します。

外出を控えることは、嫌やなので、
外出しても、鼻やのどに負担をかけないように予防します。  
タグ :花粉症


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:08Comments(2)地域の課題・問題

2011年02月10日

備えあれば

今年もまもなく、スギ花粉のいやなシーズンを迎えます。
1月20日発表、日本気象協会の花粉予測では、
この地方の花粉前線は2月15日くらいと予想されています。


花粉が飛んだとしても、リバーウォークを行います。
そのためには、マスクによる防備が欠かせません。

  

Posted by むぎゅむぎゅ at 22:56Comments(0)地域の課題・問題

2011年02月09日

ヒト インフルエンザ

豊橋の鳥インフルエンザは、防疫措置が終わり、移動制限が解除され、現在、監視が行われています。

一方で、人のインフルエンザ警報が発令されています。

豊川市立中部小学校 5年1組では、36人中、 22が感染し、 10人が欠席したため、
2月9日~10日まで、学級閉鎖されることになりました。

愛知県内の学校全体では、今冬、9,848人感染し、7,561が欠席しました。

インフルエンザ薬といえばタミフルが有名です。
薬ですから、当然、副作用があります。
腹痛、下痢、吐き気の他、未成年の場合、異常行動の例もあるようですので、注意が必要です。
また、服用を途中で止めると、耐性ウイルスが出現するようですので、これまた、要注意です。

医者の注意を良く守って、服用してください。



できることなら、インフルエンザに感染しないことが一番です。
予防法としては、
手洗い、マスク、咳エチケット
「咳エチケット」とは?
 ◆ 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
   マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
 ◆ 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

タミフルに関心がある方は、こちらをご覧ください

  


Posted by むぎゅむぎゅ at 22:35Comments(0)地域の課題・問題

2011年02月08日

大村新知事の公約

愛知県知事選挙では、大村ひであきさんが50%の得票で、圧勝しました。


大村さんの選挙公約の目玉は、河村名古屋市長とタッグを組んでの、
中京都の創設 と 県民税10%減税 です。

中京都構想の内、具体的で、実現できそうな政策は次のものです。
○ 県と名古屋市で中京独立戦略本部の設置。
○ 三遠南信地域、木曽三川流域地域など行政の枠を超えた連携を支援。
○ 県立大学、市立大学を統合し、スーパー大学にする。

県民税10%減税は、1年で県民税・名古屋市民税10%で、600億円減税するそうです。
これは、平成23年の12月の議会で、条例を改正し、平成24年から行うと語っていました。

また、東三河マニフェストでは、
○ 東三河県庁を設置し、副知事級を配置し、三遠南信地域連携ビジョンの実現。
○ 農業国際競争力強化センターを設置し、人材育成や販路開拓の促進。
○ 農起業支援センターを設置し、相談支援。
○ 森林境界の明確化と森林情報の整備管理体制の構築。
○ 三河湾水産資源の保護・育成
○ 国際自動車港湾三河港の機能強化。
○ 新東名高速道路建設と新城インターチェンジ周辺整備。
○ 伊勢湾フェリーの支援。
○ 総合周産期母子医療センター、バースセンターの整備。
○ 地域に根ざす大学と連携し、就学・就職支援、生涯教育を進める。

といった、具体的なマニフェストがあります。
どれも大切な政策です。
実現に向けて、政策がどのように動き出すか、注目していきたいです。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 00:04Comments(0)地域の課題・問題

2011年02月06日

地域の災害対応力

鳥インフルエンザに関連して、2月5日の中日新聞に、
初動で大量動員できず
という問題提起がありました。

その具体的な内容は、
○ 県職員も頑張っていたが、鶏の殺処分では素人集団
○ 養鶏業者や自衛隊を活用すれば、半分の日数で済んだ。
○ 農林水産省幹部も自衛隊に派遣要請をしてはと、県に打診した。
○ 県が27日に投入した8時間当たりの作業人員はわずか27人で、1時間当たり311羽の処分。
○ その後、他部局の県職員や豊橋市に派遣を依頼し、小出し投入の形となった。
○ 30日になって、約260人となり、1時間当たり3243羽の処分。
○ 自衛隊に派遣依頼をした宮崎県では、最大700人で、平均4436羽を処分した。
というように、初動体制の問題を提起しています。





宮崎県では、春頃、口蹄疫の大被害があり、自衛隊に災害派遣を依頼しています。
また、1月24日に宮崎県新富町で、今年2例目の鳥インフルエンザが発生し、宮崎県は即座に、自衛隊に災害派遣を要請し、中日新聞の記事にあるように、4日間で約40万羽の鶏の殺処分を行いました。

鳥インフルエンザの拡大を防ぐためには、
– 殺処分方法
– 埋却場所の確認(発生農場内)
– 班編制
– 作業分担
– スケジュールの確認
– 各命令、指示の確認
を決定し、大量の作業員を集め、指示・命令に従って、作業させる必要があります。

火事が起きれば、消防署、犯罪が起きれば警察です。

災害が起きれば、自衛隊かというと、それは違います。
自衛隊には、災害派遣という任務がありますが、それは大規模災害に限定されるのです。

災害派遣は地域の防災能力では対処不能な事態に、防衛用の組織と装備を活用して地域を支援すること

大規模な伝染病等の応急防疫は災害派遣として扱うことに疑義はないが、多少のことで自衛隊が乱用される向きもなくはないので、緊急性の有無、所要資材の多寡、予想派遣期間の長短等を勘案し、災害派遣、又は隊法100条の規定のいずれで処置するか、適切に判断する必要がある」 と規定されています。

宮崎県では、2例目でありますし、5日には9例目の鳥インフレエンザが発生し、再び、自衛隊に災害派遣要請をしました。
このように次から次へと発生する鳥インフルエンザは、大規模災害であると思います。

しかし、幸い、豊橋では、自衛隊の力に頼らなくても、地域の力で、鳥インフルエンザに対応できました。
今後、万が一鳥インフルエンザが発生した場合でも、安易に自衛隊に頼るのではなく、先ずは、県や発生した市の職員や、近隣市の応援や、養鶏業者、JA、さらには、地域で機動力を持つ建設業者の力を結集して、地域の力で、災害に対応することが重要だと思います。

地域の力を超える大災害の場合には、自衛隊の力を借りる必要がありますが、その見極めは重要な判断になります。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 19:19Comments(0)地域の課題・問題

2011年02月06日

地域のことを考える

2月6日 本日は愛知県知事選挙の投票日です。
各候補はそれぞれ、地域の産業や人々の暮らしをどのようにしたいかを、
政策として訴え、マニフェストを掲げています。

今回の選挙では、東三河地域の政策も具体的に示されています。
特定の候補に偏らないように、キーワードで示します。

○ 農業の競争力強化、農起業支援、三河材の流通システム
○ 表浜、六条潟、葦毛湿原、設楽の原生林の環境保全
○ 自然や文化を生かした観光プロモーション
○ 中山間地の救急医療の充実
○ 三河港の機能強化と交通インフラの整備

わたしたち県民はそれぞれの思いを1票に託しましょう。
投票は本日、夜8時までです。

若い世代の政治への関心を高めるように、SKEの皆さんもPRしています。


  
タグ :知事選挙


Posted by むぎゅむぎゅ at 10:23Comments(0)地域の課題・問題

2011年02月04日

防疫措置完了

1月27日に発生した高病原性鳥インフルエンザは2月3日23時45分に埋却が終了し、防疫措置が完了しました。

この埋却状況の写真は、msn産経ニュースから引用しています。


埋却場所は県東三河農業研究所内です。
写真に写っている袋は縦、横、高さとも1m。つまり、1㎥の容量です。
鶏906袋、卵223袋、鶏糞・飼料等1,650袋を埋却しました。

殺処分から埋却まで多くの県職員や市職員が作業をしました。
新聞記事等を参考に、作業に携わった人の声を紹介します。

○ マスク越しにアンモニアの刺激臭が鼻をつく。
○ 鶏を捕まえてバケツに入れる係、バケツを運搬する係、二酸化炭素を注入して殺す係、死骸を運搬する係に分かれて作業した。
○ 防疫は時間との勝負と自ら言い聞かせて作業を続けた。
○ 凄く抵抗があった。でも、誰かがやらなければいけない作業と自ら言い聞かせた。
○ 鶏がゆっくり目を閉じるのが見えた。
○ 鶏150羽入った袋の重みを覚えている。
○ 袋詰めにした鶏から血が滴り落ちる。運搬中に垂れないように、袋を二重にするが、作業中に血が降りかかる。

こうした苦労の結果、防疫措置が完了しました。

今後、21日間、制限区域内(発生農場から半径10km以内)でウイルスが検出されなければ、制限区域が解除されます。
つまり、2月25日に制限区域が解除されます。
詳しい内容は、愛知県から発表されていますので、ご覧ください
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 22:20Comments(0)農林水産業

2011年02月03日

鳥インフルエンザを克服する

鳥インフルエンザへの対応をまとめると、

・発生農場の立入制限、移動自粛
・ 防疫資材、派遣人員の調整
・鶏舎及び周辺の消毒
・殺処分、死体・汚染物品の埋却
・作業者の健康管理

埋却状況は、中日新聞WEBの写真を引用します。


豊橋では、1月26日の発生以来、2月3日に終息する見込みとなりました。
そして、2月1日に鶏卵の出荷が再開されました。
その様子は、毎日新聞WEBの写真を引用します。


しかし、宮崎では1月22日に鳥インフルエンザ1例目を確認してから、
7例目の鳥インフルエンザが2月1日に確認され、15万羽の殺処分を行い、
全体で70万羽を超える殺処分を行いました。
宮崎では自衛隊員など約400人の体制で行っています。

豊橋ではこれ以上拡大しないことを願います。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 00:52Comments(0)農林水産業

2011年02月01日

心配は尽きない

鳥インフルエンザ発生農場での鳥処分が終わり、
周辺農家への感染を調べる検査結果が陰性であったため、
本日1日、豊橋の卵が全面出荷再開されました。

これは朗報です。

一方で、県は野鳥監視のパトロールを週2回程度行うそうです。
死んだ鳥や弱った鳥がいないか監視します。

東三河は汐川干潟、六条潟、豊川など野鳥の宝庫です。



サギ




カモ


カモ、鵜、サギなどは鳥インフルエンザに感染しやすいそうです。
こちらのHPをご覧ください

終息宣言が出されるまで、心配は尽きません。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:59Comments(0)農林水産業

2011年02月01日

朝日を浴びて

下地から見た豊川の朝の景色です。
石巻山が朝日を浴びています。


二川駅も朝日を浴びて、多くの乗客が下車します。


そして、バスに乗って、防疫作業に向かいます。


徹夜の防疫作業を終えた人は、家路に着きます。


こうした努力の結果、約14万羽の処分が終わり、
発生農場から半径10kmの移動制限区域の養鶏場から、
近く、卵の出荷が再開される見通しとのことです。

今は、飯村の県東三河農業研究所の敷地で、殺処分した鶏の埋設作業が行われています。
この様子は、東愛知新聞をご覧ください。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 07:35Comments(0)眺め・景色