2011年05月08日

これは、なんじゃ?

 先日、打ち合わせで愛大豊橋キャンパスに行く機会があり、

この真っ白けは、なんじゃ?と目を見張りましたface08




案内板には「ヒトツバタゴ」と書かれています。




通称「ナンジャモンジャ」と呼ばれていますface02
キャンパス内には多く植えられており、今が身頃!





また通路には、ツツジが咲き競っていました。いい季節ですね。




  


Posted by ビクター at 21:26Comments(0)植物

2011年05月08日

地震の揺れ方 マップ

地震の揺れ方は、震源に近いほど大きく、
震源から離れている場合は、堅い地盤よりも軟らかい地盤で、揺れは大きくなります。
当たり前ですよね。


国の中央防災会議は「表層地盤の揺れやすさ全国マップ」を作ってくれました。
緑色が中間で、青色が揺れにくいところです。
全国のほとんどの地域が緑か青です。

黄色から赤になるほど揺れやすくなります。
この黄色から赤が石狩平野、仙台平野、新潟平野、関東平野と濃尾平野、筑紫平野あたりにあります。


各県版があり、愛知県版を見ると、
濃尾平野だけでなく、西三河と東三河の平野もオレンジ色です。


これらの平野の表層は完新世の平野ではわずか1万年程度の歴史しかありませんので、大変柔らかいのです。


「表層地盤の揺れやすさ全国マップ」はこちらのHPをご覧ください。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 20:35Comments(0)地域の課題・問題

2011年05月08日

濃尾平野の形成

濃尾平野の形成について紹介します。
約500万年前の新生代鮮新世の頃、濃尾の沈降が始まります。


濃尾の基盤は、赤色で示す花崗岩、
濃い茶色で示す美濃帯です。
基盤の深さに注目してください。
最も深いところで約2,000mもあります。

その上位に薄い茶色で示す鮮新ー更新統があります。
この鮮新ー更新統は東海層群で、鮮新ー更新統です。
この厚さも最大で1,000mもあるのです。


この東海層群は、鮮新世の頃、東海湖という巨大な湖に堆積した礫、砂、粘土からなります。


そして、この東海層群の上部に木曽三川から供給される土砂の堆積が始まります。
更新統、完新統の時代です。
この図では、深さが最大300m、礫と粘土が互層となっています。


詳しくは、岐阜大学地学教室のHPをご覧ください。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 08:31Comments(0)自然