2011年05月14日
旧西尾市役所は震度6で大破
昭和36年に建設された庁舎の耐震調査を平成7年度に行ったところ、
震度5~6で、中破もしくは大破するとの結果が出ました。
災害発生時の防災拠点としての市庁舎の役割を果たすためにも、新庁舎の建設は早急に行わなければならない不可欠な事業と位置付けられました。
当初、平成16年度に建て替えられる予定でしたが、
市の財政難のため、100億円から85億円に、コスト縮減を行ったうえで、
平成18年に着工し、平成20年から新庁舎で業務を行うことができました。

西尾市の市街地中心部は液状化の可能性が大との予測結果です。
地図の右側に矢作古川が流れています。

これが西尾市役所の敷地の地盤の状況です。
とくに、地表から7mから11mのところに超軟弱なシルト層があります。
このため、18mの深さまで、砂杭による液状化対策工事をおこなっています。
液状化対策を行ったうえで、96本の杭基礎で庁舎を支えています。

さらに、免震構造を採用しています。
ここまで、耐震対策を行えば、震度6の地震が襲っても、西尾市役所は安心です。

西尾市庁舎建設の経緯は、こちらのHPご覧ください。
西尾市役所耐震対策工事の詳細はこちらのHPをご覧ください。
震度5~6で、中破もしくは大破するとの結果が出ました。
災害発生時の防災拠点としての市庁舎の役割を果たすためにも、新庁舎の建設は早急に行わなければならない不可欠な事業と位置付けられました。
当初、平成16年度に建て替えられる予定でしたが、
市の財政難のため、100億円から85億円に、コスト縮減を行ったうえで、
平成18年に着工し、平成20年から新庁舎で業務を行うことができました。
西尾市の市街地中心部は液状化の可能性が大との予測結果です。
地図の右側に矢作古川が流れています。

これが西尾市役所の敷地の地盤の状況です。
とくに、地表から7mから11mのところに超軟弱なシルト層があります。
このため、18mの深さまで、砂杭による液状化対策工事をおこなっています。
液状化対策を行ったうえで、96本の杭基礎で庁舎を支えています。

さらに、免震構造を採用しています。
ここまで、耐震対策を行えば、震度6の地震が襲っても、西尾市役所は安心です。

西尾市庁舎建設の経緯は、こちらのHPご覧ください。
西尾市役所耐震対策工事の詳細はこちらのHPをご覧ください。