2011年05月16日

矢作川が運んできた砂

14日土曜日のとよかわオープンカレッジで学んだことですが、
東三河は「秀山(本宮山)」⇒「秀国」⇒「穂国」となりました。
西三河は「御河(みかわ)」でした。
この「河」は矢作川のことです。
西三河は「河」の国だったのです。

矢作川は西尾市小島町、安城市藤井町で、矢作古川と矢作川の本川に分かれます。
分流点から上流を眺めます。
遠くの方に三河山地が見えますが、この辺りでは平べったい地形が見渡せます。


こちらは矢作古川です。
小さな山ですが、山あいを抜けていきます。


こちらが矢作川本川で、三河湾に向かって流れます。
注目してほしいのは、この大量の砂。
矢作川が運んできた砂です。


この砂の源は、花崗岩なのです。
黄色で点々がすべて花崗岩質の地質です。


  


Posted by むぎゅむぎゅ at 22:48Comments(0)自然