2011年05月24日

水は地下へ、そして地上へ

砂防ダムの穴から水が流れ出しています。


ダム直下の水は清らか。


ダムの上には水がありません。
石や砂礫は水を通しやすいので、地中に吸い込んでしまいます。
そして、3mほど下のダムの穴から出てきます。


土の粒子が極めて小さい粘土やシルトは、水を通しにくく、
砂、砂礫と粒子が粗くなるほど、水を通しやすくなります。
粘土では1日に0.1mmしか水が移動しませんが、
砂は1mから1000m、礫はそれ以上移動できます。
粘土、シルト、砂、礫の順で大きく透水性が良くなります。


透水性については、こちらのHPを引用しました。  

Posted by むぎゅむぎゅ at 19:55Comments(0)自然