2011年06月06日

鹿の糞

お食事中ならすいません。
宇連川最上流探訪中に、鹿の糞を発見。
俵のような形で、つやもあり、ころころしています。
糞とは思えない、可愛らしさがあります。


鹿がいることについて、生物多様性と喜んでばかりもいられません。
鹿は立派な有害獣です。
農作物を食べてしまいます。
豊根村と新城市で、鹿による被害が多いのです。


ところで、「鹿の糞」でネット検索したところ、
「奈良土産チョコ豆御神鹿のふん」がたくさんヒットしました。
本物そっくり、美味しそうです。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:09Comments(0)自然

2011年06月05日

いいもの見っけ 桂の木

宇連川最上流の探訪中に見つけました。
渓流ではなく、
その右側の木に注目してください。


桂の木です。
私の植物図鑑によると、
「カツラは渓流沿いなどによく生え、
しばしば根元から数本の幹を出す。
秋には鮮やかな黄葉を見せる。
材は優良で家具、碁盤、和楽器などに使われる。」
と書いてあります。

まさに、図鑑の通りの風貌。


秋の黄葉の美しさも、この目で確かめたいと思います。


また、京都府のHPにも桂の木のことが書かれていました
「カツラは主に山間部の渓畔地に生息し、冷たく豊かな水の流れるところを好みます。
中でも谷川を塞ぐようにそびえ立つ大木の姿は、その根元から大量の水を吹き出すかのようで、
その水を生活や農業用水とする住民にとってまさにカツラの樹が水源木のよう。」

  


Posted by むぎゅむぎゅ at 20:30Comments(0)植物

2011年06月05日

天然ウォータースライダー

少し上流に向かうと、
天然ウォータースライダーを見つけました。
5mくらいの高さはあるでしょうか。


こちらのスライダーは比較的緩やかです。


でも、岩はつるつる過ぎて、危険ですね。
ヘルメットやサポーターでも危険でしょうね。
お薦めできません。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 13:27Comments(0)自然

2011年06月04日

さらに上流を目指します

木橋が朽ちていますので、渓流を石伝いに渡ります。


林業のためか、比較的歩きやすい道です。


渕があります。水が澄んでいます。


苔むした岩の間を清流が流れます。


滝のように流れたり、


岩一面に流れたり、流れ方も様々。


  


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:41Comments(0)自然

2011年06月04日

宇連川最上流探訪 再び

本日、宇連川最上流を再び訪れました。
砂防ダムから勢いよく水が流れ落ちています。


前回、5月21日に訪れた時には、下の穴から浸み出る程度の水量でした。
先週末からの雨で水量が増したのでしょう。


ダム上部から下流を見ます。


真下を見ると、少しスリリング。


  


Posted by むぎゅむぎゅ at 17:47Comments(0)自然

2011年06月04日

牛川霞の遊水地

牛川霞の平成15年台風10号による浸水状況です。
右下に見えるのが豊橋市役所です。
市街地のすぐ傍で氾濫がおきています。


しかし、これは、計画的に行われていることです。
朝倉川から南側では市街化を誘導し、
北側では土地利用を規制して、建物をたてないようにしています。
そして、洪水が起きた場合には、市街地を氾濫から守るため、
わざと、堤防を設けない(あるいは低くした)堤防(霞堤という)を設け、
遊水地に洪水を誘導するのです。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 07:59Comments(0)地域の課題・問題

2011年06月03日

下条の霞堤

番号④が下条の霞堤です。


下条のハザードマップでは、青の2~5mの浸水がほとんどで、
ピンクの5m以上の浸水の個所も見られます。


下条の航空写真です。
田畑の他に家屋も目立ちます。


平成15年の台風10号による浸水被害の状況です。
  


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:20Comments(0)地域の課題・問題

2011年06月02日

賀茂の霞堤

豊川の特徴の一つが霞堤。
霞堤は、「洪水時に、破堤しやすいところをわざと開けて(差し口という)、
洪水を逆行させて(差し水という)、
遊水地(畑地)に導く」という機能を持ちます。
豊川には9か所の霞堤がありましたが、豊川放水路の完成により、豊川右岸の5か所の霞堤が締め切られました。
現在では、豊川左岸に金沢、賀茂、下条、牛川の4つの霞堤が残っています。


金沢の霞堤です。
堤防がこの先で途切れています。


牛川の霞堤が良く分かりますので、ご覧ください。
豊川の堤防がなくなっているのが分かります。



賀茂と金沢の霞堤の区域図です。


こちらは、豊橋市が作成した賀茂地区のハザードマップです。
ピンクや青色が目立ちます。


凡例を見ると、ピンクが5m以上の浸水、
青が2~5mの浸水です。
かなり深い水深です。


昭和44年8月5日の台風7号により、一宮で豊川が破堤し、八名井、江島、賀茂で大変な浸水被害がありました。
こちらは、平成19年の台風4号で、賀茂地域が浸水した様子です。

  


Posted by むぎゅむぎゅ at 21:32Comments(0)地域の課題・問題

2011年06月01日

賀茂周辺の見どころ

賀茂神社の周辺には、山本勘助の両親の墓で有名な本願寺があります。


このあたりは鶴巻という地名で、細葉の生垣が特徴的です。


細葉は、槇の木で、一般的に防風や防火の役割を果たしますが、
このあたりは、豊川の洪水がしばしば起きたため、
洪水の影響を緩和する役割を果たしたと聞いています。


6月4日(土)には和田辻から賀茂神社にいたる「ほの国ハイキング」が催されます。
賀茂周辺の景色を楽しんではいかがですか。
詳しくは、豊鉄のHPをご覧ください。



  


Posted by むぎゅむぎゅ at 19:46Comments(0)眺め・景色