2011年06月02日
賀茂の霞堤
豊川の特徴の一つが霞堤。
霞堤は、「洪水時に、破堤しやすいところをわざと開けて(差し口という)、
洪水を逆行させて(差し水という)、
遊水地(畑地)に導く」という機能を持ちます。
豊川には9か所の霞堤がありましたが、豊川放水路の完成により、豊川右岸の5か所の霞堤が締め切られました。
現在では、豊川左岸に金沢、賀茂、下条、牛川の4つの霞堤が残っています。

金沢の霞堤です。
堤防がこの先で途切れています。

牛川の霞堤が良く分かりますので、ご覧ください。
豊川の堤防がなくなっているのが分かります。

賀茂と金沢の霞堤の区域図です。

こちらは、豊橋市が作成した賀茂地区のハザードマップです。
ピンクや青色が目立ちます。

凡例を見ると、ピンクが5m以上の浸水、
青が2~5mの浸水です。
かなり深い水深です。

昭和44年8月5日の台風7号により、一宮で豊川が破堤し、八名井、江島、賀茂で大変な浸水被害がありました。
こちらは、平成19年の台風4号で、賀茂地域が浸水した様子です。

霞堤は、「洪水時に、破堤しやすいところをわざと開けて(差し口という)、
洪水を逆行させて(差し水という)、
遊水地(畑地)に導く」という機能を持ちます。
豊川には9か所の霞堤がありましたが、豊川放水路の完成により、豊川右岸の5か所の霞堤が締め切られました。
現在では、豊川左岸に金沢、賀茂、下条、牛川の4つの霞堤が残っています。

金沢の霞堤です。
堤防がこの先で途切れています。
牛川の霞堤が良く分かりますので、ご覧ください。
豊川の堤防がなくなっているのが分かります。
賀茂と金沢の霞堤の区域図です。

こちらは、豊橋市が作成した賀茂地区のハザードマップです。
ピンクや青色が目立ちます。

凡例を見ると、ピンクが5m以上の浸水、
青が2~5mの浸水です。
かなり深い水深です。

昭和44年8月5日の台風7号により、一宮で豊川が破堤し、八名井、江島、賀茂で大変な浸水被害がありました。
こちらは、平成19年の台風4号で、賀茂地域が浸水した様子です。

Posted by むぎゅむぎゅ at 21:32│Comments(0)
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