2011年07月08日

望月街道

大正12年に鳳来鉄道が開通し、設けられた三河槇原駅。
今では、無人駅ながら、こぎれいな駅舎です。


宇連川沿いに、湯谷方面に向かって歩きます。
三河槇原駅から湯谷温泉駅まで、わずか2.4kmの道のりですが、
見どころがいっぱいです。


まず初めに目についたのが、トンネルと、
望月街道の案内板。


望月街道は、
「望月街道は、この街道を開設した新城市長篠の豪商・望月喜平治の名に由来する。
彼は、宇連川右岸側に豊川を岩代橋で渡った新城市長篠字岩代付近から新城市川合に至るおよそ14kmの道を開設した。
これまで道の無かった槇原地区の岩山に隧道を開く難工事を行い、
その工事費用に私費を投じて賄ったことが彼の偉業として高く評価されている。
この工事は明治10年(1877)に着手し、明治19年(1886)に完成するまでに9年の歳月を要した。」



望月街道の詳細は、こちらのHPに詳しく書かれています。  


Posted by むぎゅむぎゅ at 23:34Comments(0)眺め・景色