2011年07月03日

船運の終わり

乗本の交差点近くに鵜飼船のブロンズ像がこっそり設置してあります。
地元の方なら知っているでしょうが、
車を何気なく走らせていると気づかないと思います。



長篠、乗本、新城の船運も大正の終わり頃の近代化(街道、鉄道の発達)
でその姿を消していきました。
しかし、川の渡しは必然的に橋を掛けることに向かったと思います。


宇連川の鳳来大橋は近代的なものですが、別所街道(県道69号線)を
数キロ歩くだけで黄柳橋(2代目・3代目)、内金橋、谷下橋、文化橋
と5本の橋が渓谷を見下ろすように存在しています。

それぞれに歴史と文化を感じる建築物で、ついつい橋脚、欄干を一所懸
命に読み返すのも歩く楽しみとなりました。


 

  


Posted by せんべい at 23:23Comments(0)魅力・地域資源