2011年09月01日
節電100万KW
9月1日の中日新聞の1面トップのタイトルが、
「節電100万キロワット「原発1基分」 今夏の中電管内」
「中電が6月末に公表した計画での7、8月のピーク電力の予想値は
2622万キロワットで、これを102万キロワット下回った。
中部電力の渡辺専務は「(102万キロワットのうちの)大半が節電という感覚だ」と話し、
家庭や企業での照明や空調稼働などの抑制効果で
100万キロワット近く減らせたとの見方を示した。
浜岡原発は原子炉が3基あり、出力は110万~138万キロワット。
下回った電力はこれらの1基分の発電能力に迫る。」
確かに、今年の赤い折れ線グラフは、8月9日、10日ごろが高くなっていますが、
それ以外の日は、前年の灰色の実線のグラフに比べて、
全体的に低めで、変動量は少なくなっています。

浜岡原子力発電所の発電実績は、
年間で、多い年で280億KW、少ない年で100億KW。
1日に換算すると、800万KWから270万KW。
浜岡原子力発電所で5月まで稼働していたのは、3号機から5号機の3基。

「夏場の平日のピーク需要が、土日より400万~500万キロワット多いのに対し、
今夏は木金と土日の差がほとんどなく、平準化した。」
と自動車産業の操業のシフトが効果的だったとのことです。
原子力発電所1基分を節電した効果は大きいです。
「節電100万キロワット「原発1基分」 今夏の中電管内」
「中電が6月末に公表した計画での7、8月のピーク電力の予想値は
2622万キロワットで、これを102万キロワット下回った。
中部電力の渡辺専務は「(102万キロワットのうちの)大半が節電という感覚だ」と話し、
家庭や企業での照明や空調稼働などの抑制効果で
100万キロワット近く減らせたとの見方を示した。
浜岡原発は原子炉が3基あり、出力は110万~138万キロワット。
下回った電力はこれらの1基分の発電能力に迫る。」
確かに、今年の赤い折れ線グラフは、8月9日、10日ごろが高くなっていますが、
それ以外の日は、前年の灰色の実線のグラフに比べて、
全体的に低めで、変動量は少なくなっています。

浜岡原子力発電所の発電実績は、
年間で、多い年で280億KW、少ない年で100億KW。
1日に換算すると、800万KWから270万KW。
浜岡原子力発電所で5月まで稼働していたのは、3号機から5号機の3基。

「夏場の平日のピーク需要が、土日より400万~500万キロワット多いのに対し、
今夏は木金と土日の差がほとんどなく、平準化した。」
と自動車産業の操業のシフトが効果的だったとのことです。
原子力発電所1基分を節電した効果は大きいです。