2010年12月18日

佐奈川の水は 地下へ

佐奈川の川底はこのように 石ころごろごろです。
石ころの隙間は水を通しやすいので、水は地中に吸い込まれてしまいます。




この石ころは地中深くまであります。

この石ころの層を図で示します。
この石ころの層を砂礫層といいます。
黄色に塗ったのが砂礫層で、図の一番右が豊川サティに近い開運橋の地質図です。
ここでは、砂礫層が地中深く、20m以上深いところまで続いています。


地中深くまで砂礫層があるのを実際にご覧ください。
工事現場で、掘ったところです。
全体が砂礫層です。


アップします。豊川の河原の石そのものです。


こうした砂礫層の隙間を水が地中に浸み込むため、佐奈川の水は途中で消えてしまうのだと思います。


なお、開運橋はここです。

  
タグ :佐奈川砂礫


Posted by むぎゅむぎゅ at 17:39Comments(0)眺め・景色