2011年08月27日

牟呂松原頭首工

新城市の野田城大橋の約1km下流に、
牟呂松原頭首工がある。


牟呂用水の歴史は古い。
旧賀茂用水の開削は明治20年に着工し、
その後、用水は延長されて、牟呂用水となり、
明治27年に完成した。

昭和42年に牟呂松原用水へと一本化されました。
これが昭和42年に完成した堰柱です。
平成7年に新頭首工が建設され、移設されて保存されたものです。


ここから毎秒最大8㎥が取水され、


農業用水、上水道用水、工業用水として、流れていきます。


用水の歴史は、春夏秋冬叢書の「豊川物語」を参考にしました。


  

Posted by むぎゅむぎゅ at 20:39Comments(0)施設

2011年08月27日

大野頭首工

宇連ダムと大島ダムで貯えられた水は、
新城市大野の大野頭首工で、
せき止められます。


毎秒最大30㎥が取水され、


大野導水路へ流れていきます。


この水が豊川用水で、この先東部幹線水路と、西部幹線水路に分かれ、
東部幹線水路は主に豊橋市と田原市に、
西部幹線水路は豊川市と蒲郡市に供給されます。

豊川用水は農業用水のほか、上水道や工業用水として、利用されています。

昭和33年に宇連ダムが完成し、昭和36年にこの大野頭首工と、大野導水路が完成しています。

  


Posted by むぎゅむぎゅ at 10:12Comments(0)施設