2011年08月14日

身体の水バランス

呼吸によって、1日に約400ミリリットルも失われています。

そして、皮膚からも水分は1日約600ミリリットルの水分が蒸発するのです。

知らないうちに、合わせて1000ミリリットルもの水分が体から失われているのです。
また、汗をかくことで水分が失われます。

さらに、わかりやすい水分放出として、尿や便の排出があります。
健康な人の尿からは約1200ミリリットル、便からは約100ミリリットルの水分が排出されます。

つまり、合計すると、少なくとも1日に2300ミリリットルもの水が体外に排出されていることになります。

水分の補給は、食事から約600ミリリットルの水を補うことができます。

また、私たちは体の中で食べものを分解しエネルギーに変えていますが、
そのときの化学反応によって水分ができます。
これを「代謝水」または「燃焼水」といいますが、
この水が1日に200ミリリットル。

このほかに、1500ミリリットルの水を飲めば、
失われた水を回収することができ、体内の水バランスが整うのです。

ただし、汗をかいた場合はさらに多くの水分を補う必要があります。


お酒には脱水作用があります。
失われた水分の補給とともに、
アセトアルデヒドを排出し、二日酔い対策にも有効です。


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Posted by むぎゅむぎゅ at 23:20Comments(0)その他

2011年08月14日

水を飲むタイミング

水を飲むタイミング、それはそんなに難しくはないはずです。
のどが乾いたら飲めばいいのですから。
とは言っても、一応のこだわりがあります。

1) 朝起きたとき
朝起きたときの私たちの体は、寝ている間に皮膚や呼吸を通して水分を失い、
水分不足に陥っている状態です。
血液中のミネラル濃度も高くなっているため、朝一番の水分補給は重要であると考えられます。

2) スポーツをするとき
一昔前は、運動中に水分をとると疲労が増すと言われていました。
しかし運動中には大量の汗をかき、水分はもちろんナトリウムなどのミネラルも体から失われてしまいます。
体重の2%の水分を失うと軽い脱水症状に陥り、動作反応の低下や食欲喪失などの症状があらわれます。
適切に水分補給をしないと、熱中症や熱けいれんを引き起こしかねません。
ミネラルや糖分を十分にとる必要がある場合はスポーツドリンクを、
糖分濃度を抑えたほうがいい場合はスポーツドリンクをミネラルウォーターで薄めたものを摂取するとよいでしょう。

3) 入浴時
入浴による発汗で、私たちの体は水分を失っています。
入浴後には水分補給をすることが大切です。

4) 就寝前
朝起きたときと同じように、就寝前の水分補給も大切。
睡眠中の水分不足による血液中のミネラル濃度の上昇を防ぐと考えられています。



寝る前に飲む1杯の水は、心筋梗塞や脳梗塞の予防に役立ちます。

目覚めの一杯の水は、老廃物を流して、血液をサラサラにしてくれるそうです。



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Posted by むぎゅむぎゅ at 19:44Comments(2)その他

2011年08月14日

人体と水

人の体の50~75%は水でできています。
「性別や年齢で差はありますが、
胎児では体重の約90パーセント、
新生児では約75パーセント、
子どもでは約70パーセント、
成人では約60~65パーセント、
老人では50~55パーセントを水が占めているのです。」

若い人ほど水分量が多いのです。
みずみずしさ」という言葉が当てはまる感じがします。


そして、水なしでは、5日間も生きていけません。
「体重の約2パーセントの水分が失われただけでも、
口やのどの渇きだけでなく、食欲がなくなるなどの不快感に襲われます。

約6パーセント不足になると、頭痛、眠気、よろめき、脱力感などに襲われ、
情緒も不安定になってきます。

さらに10パーセント不足すると、筋肉の痙攣が起こり、
循環不全、腎不全になってしまい、
それ以上になると、意識が失われ、

20パーセント不足で死に至るという報告がされています。」


水は人が生きていくうえで、必要です。
そして、暑い時期には、水分が失われやすくなりますので、
適切に補給しましょう。


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Posted by むぎゅむぎゅ at 09:56Comments(2)その他