2010年09月26日

梅田川郷土史

お昼休みを利用して、梅田川の郷土史を聞きました。
お話は、「ふるさとの古文書を読む会」の浦川さんです。
梅田川郷土史

梅田川郷土史

興味のわく話と、いい資料をいただきました。
明治23年、大日本帝国陸地測量部の測図です。
分かりやすくするために、コピーし、私が着色しました。
赤;集落  黄;水田  緑;樹林(竹林を含む) 青;河川、ため池などの水面  茶;田原街道
梅田川郷土史

浦川さんの話をもとに、自分の理解を加えてみます。
現在の梅田川は河川改修が行われ、直線に近い形状になっていますが、明治の梅田川は蛇行しています。

梅田川の北側は高師村、南側は植野村。

高師村には草間城址。
植野村には、雉子山城址、上地城址、中瀬古城址がある。

梅田川、西ノ川、浜田川に近い低地は、水田として利用されている。

植野村側にはため池も多い。
植田大池はしっかりと残っていますね。

少し、高台には集落がある。

集落を囲むように、また、山には樹林地。

短い時間でしたが、梅田川流域の歴史を垣間見れて有意義でした。
梅田川流域には、川、水田、ため池、集落、樹林地、日本の原風景が凝縮されている。

今の梅田川流域と対比してみてください。









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Posted by むぎゅむぎゅ at 15:15│Comments(0)歴史
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