2013年09月07日
安山岩がつくる滝
宇連川は設楽火山の火山灰が固まって岩となった凝灰岩でできています
凝灰岩が平べったく堆積すると、板敷のような川床をつくります

凝灰岩は岩の中では弱く、浸食されやすいので、
ちょっとした高低差で、穴(ポットホール)ができます

一方、溶岩が冷えて固まった安山岩は堅いため、浸食されにくく、
長い年月、風化に耐えて、残っています
この岩脈は鳳来湖第10岩脈と呼ばれています
鳳来湖では下流の第1岩脈から上流の第12岩脈まで確認されています

こうした安山岩の近くでは、川の水流が不連続になって、
高低差ができ、滝を形成しやすくなります
この滝は穴滝と呼ばれています

ポットホールを覗くと、

きれいな水が緑色に見えるほど深い滝壺
まさに穴滝

滝壺は急激に深くなり、背が立ちません
水流の影響で水底に引き込まれる危険性があります
また、滝に近づく道も急傾斜で厳しいです
身近に見る滝はきれいですが、安易に近づかないようにしましょう
凝灰岩が平べったく堆積すると、板敷のような川床をつくります
凝灰岩は岩の中では弱く、浸食されやすいので、
ちょっとした高低差で、穴(ポットホール)ができます
一方、溶岩が冷えて固まった安山岩は堅いため、浸食されにくく、
長い年月、風化に耐えて、残っています
この岩脈は鳳来湖第10岩脈と呼ばれています
鳳来湖では下流の第1岩脈から上流の第12岩脈まで確認されています
こうした安山岩の近くでは、川の水流が不連続になって、
高低差ができ、滝を形成しやすくなります
この滝は穴滝と呼ばれています
ポットホールを覗くと、
きれいな水が緑色に見えるほど深い滝壺
まさに穴滝
滝壺は急激に深くなり、背が立ちません
水流の影響で水底に引き込まれる危険性があります
また、滝に近づく道も急傾斜で厳しいです
身近に見る滝はきれいですが、安易に近づかないようにしましょう