2011年06月22日

山の中の船着き場

昔、川は物資輸送の交通の動脈でした。
豊川では、乗本や新城で10艘以上の船がありました。
当時の船荷は、角材、丸太、きね、下駄、年貢米、栗、
椎茸、茶、竹輪、砥石、灯篭、綿などで、
吉田湊、前芝湊を経て、遠く江戸までも送られていたそうです。

乗本の鵜飼船がブロンズ像として、設置されています。
山の中の船着き場

そして、乗本音頭が刻まれています。
「♪ 昔や乗本その名の如く、羽根の河岸にぎわいて、
それにぎわいて、吉田通いの船が着く、船が着く 」

山の中の船着き場

江戸時代には盛んであった舟運も、
近年の道路、鉄道等の陸上輸送の発達により、衰退し、
大正末期にはその姿も消えてしまったとのことです。



同じカテゴリー(歴史)の記事画像
2024第3回リバーウォーク その5(了)
2024第3回リバーウォーク その4
蒲郡市博物館
2023第4回リバーウォーク その5
2023第4回リバーウォーク その3
2023第4回リバーウォーク その2
同じカテゴリー(歴史)の記事
 2024第3回リバーウォーク その5(了) (2024-05-26 19:15)
 2024第3回リバーウォーク その4 (2024-05-25 19:15)
 蒲郡市博物館 (2024-04-29 20:09)
 2023第4回リバーウォーク その5 (2023-11-22 18:00)
 2023第4回リバーウォーク その3 (2023-11-19 17:00)
 2023第4回リバーウォーク その2 (2023-11-17 18:02)

Posted by むぎゅむぎゅ at 20:54│Comments(0)歴史
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。