2011年01月09日

当古 川と生活のかかわりⅣ

引き続き、当古長寿会会長と豊川流域研究会の「人と人が寄り添うまちづくり」をもとに、紹介します。

昔の村の様子
○ 豊川稲荷近辺より当古の方が商店も多く、銀行も「大野銀行」と「尾参銀行」があった。
○ 姫街道筋は、渡船場だったので、出水による川止めの時には、旅人が宿泊して、何日も出水が収まるまで、待たざるを得なかった。
○ そのため、旅籠や商店、芸者置屋があり、大井川の島田のように繁盛した。

こちらは、現在の当古の街並みです。静かな街並みに戻っています。
当古 川と生活のかかわりⅣ

当古 川と生活のかかわりⅣ

共同湯
○ 秋葉社の隣に共同湯があり、昭和3年から40年代までやっていた。
○ 渡船場の川止めになった人のために、できたといわれている。
○ 組合員制度で、住民の約半分が加入していた。
○ 輪番制で湯沸かし、清掃、燃料の確保などの作業をした。
○ 風呂は社交場であり、村人の一体感を生み出す源であった。
○ 脱衣場には畳があり、火鉢を囲んで、いつまでも座り込んで話をしていた。
○ 周知事項は浴場内の掲示板に張り出した。

こちらが、秋葉社。この隣に共同湯があったのですね。
当古 川と生活のかかわりⅣ





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Posted by むぎゅむぎゅ at 08:55│Comments(0)歴史
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