2011年01月08日

当古 川と生活のかかわりⅡ

川魚漁
○ 三上を境として「下豊川漁業協同組合があった。」
○ 当古橋の上から見ると、川はアユばかりで川底が見えないくらいいて、腰籠2~3杯くらい撮れた。
○ アユは売ることはなく、自家用で、近所に配ったりもした。
○ 塩焼き、天ぷら、串に刺し蒸し焼きにして保存食とした。
○ うどんの粉にしたり、ダシにもした。
○ 4月の大雨が降るころ、火を振って網へ導く「火ぶり漁」でアユを捕まえた。
○ ウグイもすごい量捕れた。
○ ウグイは川の増水時に投網で捕った。
○ ウグイ漁は船が必要でるが、当古には5~6艘しかなかった。
○ ウグイ漁は川底の石を掻き分けて、すり鉢状の穴を掘り、穴にきれいな石を敷き詰め、スリバ(産卵場)を作り、産卵に来たウグイを投網で捕った。

この豊川の川底がアユで見えないことがあったのですね。
大変貴重な話を聞けましたが、同時に大切なものを失ってしまったことを実感できました。
当古 川と生活のかかわりⅡ



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Posted by むぎゅむぎゅ at 18:13│Comments(0)歴史
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