2010年06月20日

2010年・豊川水源地の旅#2

2010年・豊川水源地の旅#2帰路は豊川流域の主要施設をめぐりました。

まずは豊川の上流端。0.0kmポスト。澄川橋付近です。

ここから河口まで77kmの豊川の河川距離と定められています。
河川自体はまだ上流まで続いています。

2010年・豊川水源地の旅#2途中,立ち寄ったところは,大名倉集落旧三河田口駅設楽ダム建設予定地⇒(国道257号線)⇒旧黄柳橋⇒大野頭首工⇒牟呂松原用水⇒豊橋の順でした。

旧黄柳橋(1918年架設の鉄筋コンクリート造アーチ橋・橋長51.2m・幅員3.6m)は1998年9月に土木構造物としては愛知県ではじめて登録有形文化(文化庁)となりました。

そして,近世から昭和初期までこの付近はまさに豊川舟運の起点であった羽根河岸があったところです。

吉田・前芝から宇連川,つまり山間部と下流のまちを結び東三河経済に発展に寄与しました。

2010年・豊川水源地の旅#2次は大野頭首工/東部・西部幹線水路

ここが豊川用水の起点で,下流へ流す水量を調整する施設です。

実は構造上,法的にはダム扱いになる珍しい施設なんです。

魚が遡上できるように魚道もあります。

しかし,渇水期はここから宇連川本流へ放流はなく,水無し川の状態になります。

2010年・豊川水源地の旅#2最後は牟呂松原頭首工

その名の通り牟呂松原用水へ水を供給する施設です。

今回は,6月15日の雨による増水後の放流中でした。5つあるゲートのうち,3つのゲートを開放していました。
この時間は1秒間に約95トンの水が本流へ流されていました。


それではこの様子を動画でお楽しみくださいface01

穂の国みんなの森の豊川水源地


大野頭首工の魚道(魚道を上って頭首工の内部でのアユの遡上シーン)




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Posted by TRWG管理人 at 23:37│Comments(0)施設
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