2010年04月28日

第2弾事業仕分けの結果―水資源機構

第2弾事業仕分けの結果―水資源機構本日,10時15分から約71分間にわたり水資源機構が事業仕分けの対象となりました。下記にその結果概要を示します。

結果概要 : 利害調整など本来行うべき業務のみを機構が行い、それ以外は他に任せる(機構の業務としない)契約については大至急見直し PDF資料はこちら

とりまとめ役が発表したその概要を載せておきます。念のため動画のリンクもつけておきます。


評決結果を13名の方に評価をいただいた。

「事業の実施は自治体に任せる」が1名,「国が実施機関そのものを競争的に決定し事業規模は縮減していくべき」が2名,「他の法人で実施し事業規模は縮減」が1名でこの3名は同じ意味合い。その他9名が「当該法人が実施するけれども事業規模は縮減すべき」に集中している。

その他,見直しを行う場合の内容は「不要資産は国庫に返納していただきたい」あるいは「取引関係については特定法人との継続的な取引については見直してほしい」が7名,「ガバナンスの強化」が2名いた。

全体的な議論を通してのコメントして,「利害調整は,確かに誰かがやらねばならない。この機構の本来業務として認める」というコメントが多かったが,それ以外の徹底的に厳密に調査して本来ここでしかできない部分は民間にお任せして行かねばならない。

契約については,先ほどの説明の中でも即できる部分が相当ある。本来まさにやらなければならない部分を徹底的にみて精査することと,契約方法も競争性のあるものにすることを大至急変えていってもらいたい。

組織の問題として人員問題もあったが,今回は事業については仕分けさせていただいた。

この事業については「利害調整のみを残して,それ以外は他に任せるべき」とこの評決結果とさせていただく。

複数の県や自治体,農業用水や水道用水などいろんなことが絡むので,それらを調整する機関は必要になりますよね。窓口は1本の方がいいですよ。

利害調整はお任せしますという結果は妥当なところではないでしょうか。あとはアクアテルスの話題が出ましたが,ここでは…face01


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Posted by TRWG管理人 at 22:08│Comments(0)施設
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