2021年03月11日

石巻市立門脇小学校も震災遺構となった

石巻市の震災遺構に関する資料から抜粋しました。

「旧門脇小学校は、地域のシンボルであることを基本に、
東日本大震災による津波被害の痕跡に加え、
東北地方の多くの被災地で発生した津波火災の痕跡を唯一残し、
さらに迫りくる火災の中で校内の避難者が日和山へ避難することができた経験を有しており、
それらを伝承することが重要である。 」

これがその旧門脇小学校です。
建物の上のほうに、

「すこやかに育て 心と体」と書かれています。
石巻市立門脇小学校も震災遺構となった


建物の右下には、震災後に
「門小 ガッツ 僕らは 負けない」と書かれています。
石巻市立門脇小学校も震災遺構となった


門脇小学校は、震災後、石巻中学校の一角で授業を行い、
その後、石巻小学校と統合しました。

そして、門脇小学校の校舎は、震災遺構として残ります。



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Posted by 三河湾のスナメリ at 19:54│Comments(0)防災・災害
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