2020年12月30日

内陸型地震で最大級の濃尾地震

1891年(明治24年)10月28日に岐阜県美濃を震源とした濃尾地震は、
M8.0で内陸型地震として最大級の規模でした。

断層は福井県から岐阜県可児市まで貫きました。
内陸型地震で最大級の濃尾地震


岐阜市では76%の家屋が倒壊しました。
内陸型地震で最大級の濃尾地震


愛知県でも熱田で紡績工場が倒壊しました。
内陸型地震で最大級の濃尾地震


寺社の倒壊も目立ちました。
重い瓦屋根と広い室内空間が災いします。


濃尾平野の堤防も液状化による被害を受けました。
内陸型地震で最大級の濃尾地震


美濃地方の山では9,929か所で山崩れが発生し、
根尾川をせき止めました。

中央防災会議編 「災害史に学ぶ」から引用しました。


タグ :濃尾地震

同じカテゴリー(防災・災害)の記事画像
2022第2回リバーウォーク その6(了)
柳生川の狭隘区間を歩く
2009年台風18号がもたらした高潮被害
伊勢湾台風の教訓
伊勢湾台風から62年 三河港でも高潮被害の危機
柳生川の狭隘区間を歩く
同じカテゴリー(防災・災害)の記事
 2022第2回リバーウォーク その6(了) (2022-06-09 19:55)
 柳生川の狭隘区間を歩く (2021-09-30 19:16)
 2009年台風18号がもたらした高潮被害 (2021-09-29 19:54)
 伊勢湾台風の教訓 (2021-09-28 06:07)
 伊勢湾台風から62年 三河港でも高潮被害の危機 (2021-09-26 19:02)
 柳生川の狭隘区間を歩く (2021-09-26 11:35)

Posted by むぎゅむぎゅ at 13:00│Comments(0)防災・災害
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。